恵比寿ガーデンテラス壱番館のリフォーム実例 | ヴィヴィッドウォールデザイン

2019年　高層階　110m2のハイエンド・リノベーション　2013年　中高層　85m2のスケルトンリフォーム

２０１３年に恵比寿ガーデンテラス壱番館の中層階を購入されて当社でスケルトンリフォームを行い、６年後の２０１９年に同じマンションの高層階を購入され再び当社でハイエンド・リノベーションを行うことになりました。６年の間にお客様のMさんにはお子さんが生まれ、ご主人は大企業の社長に就任されたりと月日が経過していくのを実感しながら、お客様に信頼されていることを励みにしてデザイン業務を行わせて頂きました。工事を監理する現場監督・メーカーの担当者の方・職人の方々も若い世代に様変わりし、施工完成度も向上してきたと実感しております。ものづくりは設計者の力量だけでは良い住まいはできません。高い施工技術力と人々の想いや仕事に対してのプライドによって出来上がりに差ができるのではないかと考えます。

恵比寿ガーデンテラス壱番館は恵比寿ガーデンプレイスの一角にそびえ立つ高級タワーマンションです。周辺にはウエスティンホテル・三越・ジョエルロブションなどの商業施設や美術館や映画館があり、山の手文化の中心都市です。

［2019年高層階リノベーション］インテリアのカラーリングは「グレージュ」をベースに廊下の壁面のセラミックタイルやトイレ壁面のモザイクタイルをセレクト。リビングダイニングはアルフレックスの家具でコーディネート。近隣住戸の視線や高層マンションの課題である窓面の断熱性能を考慮してノーマンジャパンのハニカムスクリーンを採用した。

［２０１９年高層階リノベーション］寝室のワードローブ・クロゼットルームのシステム収納・ダイニングのカウンター収納は全て代官山のクチーナによるオーダー家具。ワードローブの奥行きは通常６０cm必要だがベッドを置いた際の通路幅を考慮して奥行を４０cmに抑えて製作した。寝室の窓には独自のデザイン性と高い遮光性能があるウッドシャッターを採用。

［２０１３年中層階スケルトンリフォーム］20年経過したマンションをスケルトンリフォームすることで大幅な間取り変更を行っています。これまで閉鎖的だったキッチンスペースをオープンスタイルにすることで室内が驚くほど開放的になりました。キッチンの腰壁の大理石はビアンコカララをネムリ目地で施工しています。床は管理規約でカーペットが義務づけられていましたので、環境にも配慮されている高品質なフォアベルクのカーペットをドイツより輸入しました。天井にはビル側の専用エアコンやスプリンクラー設備が内蔵されている為、平面レイアウト・照明計画を含め難易度が高いリフォーム設計となりました。

［２０１３年中層階スケルトンリフォーム］寝室には暖かみのある柔らかい表情を天井の間接照明の光を使って演出しています。レストルームの壁にはイタリアから輸入した光沢感が美しいガラスモザイクタイルを貼っています。ユニットバスは室内のインテリアに統一したデザインにしております。ショールームでお客様と素材を決めました。