ヴィヴィッドウォールデザインによるクレストコート砂土原のリフォーム事例

リビングドアはホールとリビングの一体感を考慮したテンパーライトドアを親子ドアで製作しました。床のフローリングは無垢の表情を持った天然木の厚突き板仕様。建物側の遮音規定を考慮した特殊遮音シートを床下地材として採用。

システムキッチンの扉は天然木の高級突き板仕様。オーブンと食器洗い機はドイツ製のミーレ。既存のリビングの天井内には構造梁や空調ダクトなどの設備配管が設置されています。既存の制約の中で天井のデザインを空間のボリュームバランスを考慮して設計しております。リビングカウンターキャビネットの上部の水色の壁はイタリア漆喰。職人さんが手作業で丁寧に鏝を使ってパターンを作ります

特大のユニットバスルームは東京バススタイルにて2022サイズの特注品。浴槽はジャクソンのネオベンティU。壁面と床には大判のタイルを採用。ドアはテンパーガラスドア、水栓アクセサリーもお客様がこだわられたアイテムの一つ。

ダブルボールの洗面化粧台はクチーナ東京にて間口2m50cmのフルオーダー品。天板にシーザーストーンを採用しております。シーザーストーンは天然石の美しさはそのままに、石の弱点である強度を確保する為に水晶(クオーツ)を活用した人造石です。

玄関の床には大理石のマロンブラウンダークをベースにマジョルカコルスタをボーダーとして用いています。壁面にはブラックウォールナットのウッドパネルを目透かし張りで施工。右側の画像の壁面の大判の天然石はトラバーチン。目地が交互に交差するよう馬張りで施工しています。

マスターベットルームには専用のパウダールームとシャワーブースを併設しております。ハンドシャワーの他に大型で多機能なオーバーヘッドシャワー。このクラスのオーバーヘッドはコスト面でホテルの客室には採用していないと思います。右側の画像は主寝室のベッドヘッドの壁面になります。ベッドに座り壁にもたれた際、柔らかさを感じてもらう為に、下地にウレタンを用いて仕上げはレザーで張り上げております。